山梨県

富士山の北側に位置し、ぶどうと桃の生産量は日本一。具だくさんの麺料理ほうとうや、きな粉と黒蜜で食べる信玄餅が有名。

12品を掲載

B級グルメ2

甲府鳥もつ煮

甲府市のご当地グルメで、鶏の砂肝やハツ、レバー、きんかん(卵になる前の黄身)などを、砂糖としょうゆで照りよく煮詰めたもの。強火で短時間で煮て、たれをからめるのが特徴だ。もともとは、甲府のそば店のまかない料理から生まれたとされる。B-1グランプリで優勝したことで、全国に知られるようになった。そば店のサイドメニューとして出されることが多く、酒のつまみにもぴったり。照りのある見た目も食欲をそそる。

予算の目安
500〜900円
エリア
甲府市

おすすめのお店

  • 奥藤本店 甲府駅前店

    鳥もつ煮が生まれた大正時代創業のそば店。駅から近い。

    📍 甲府駅南口から徒歩すぐ

  • 奥藤本店 国母店

    同じ奥藤の本店。駐車場があり車で行きやすい。

    📍 甲府市国母

甲州かつ丼

甲府市などで「かつ丼」と呼ばれているのは、卵でとじたものではなく、ご飯の上に千切りキャベツを敷き、とんかつをのせて、ソースをかけたもの。卵でとじたカツ丼は「煮かつ丼」と呼んで区別することが多い。サクサクのカツとキャベツ、ソースの組み合わせはシンプルながら食べ応えがある。甲府の食堂やそば店で味わえる。初めての人は、注文のときに違いに気をつけよう。ボリュームたっぷりで、おなかも満足だ。

予算の目安
800〜1,200円
エリア
甲府市など

おすすめのお店

  • 奥村本店

    江戸時代から続く甲府最古のそば店。甲州かつ丼の発祥とされる。

    📍 甲府市中央

  • 奥藤本店 甲府駅前店

    奥村からのれん分けした老舗。キャベツにかつを高く盛る。

    📍 甲府駅南口から徒歩すぐ

郷土料理5

ほうとう

山梨を代表する郷土料理。小麦粉で作った幅の広い太い麺を、下ゆでせずに、かぼちゃや白菜、にんじん、きのこなどの野菜と一緒に、味噌仕立ての汁で煮込む。麺から溶け出したとろみと、かぼちゃの甘みが合わさり、体の芯から温まる。戦国武将の武田信玄が陣中食として広めたという言い伝えもある。鉄鍋で熱々のまま出されることが多く、富士山や河口湖の観光と合わせて味わいたい。寒い季節に食べると格別だ。

予算の目安
1,200〜1,800円
エリア
山梨県内全域

おすすめのお店

  • 甲州ほうとう小作 甲府駅前店

    県内に店が多いほうとうの人気店。具だくさんの鉄鍋で出る。

    📍 甲府駅南口から徒歩すぐ

  • ほうとう不動 東恋路店

    雲のような形の建物が目印。自家製の麺で作る。

    📍 河口湖(富士河口湖町)

  • ちよだ

    地元の人も通う、戦前から続くほうとうの店。

    📍 甲府駅南口から徒歩3分

吉田のうどん

富士吉田市のご当地うどんで、日本一かたいともいわれる、強いコシが特徴。しょうゆと味噌を合わせたつゆに、ゆでたキャベツと、甘辛く煮た馬肉をのせるのが定番だ。「すりだね」と呼ばれる、唐辛子や山椒などを合わせた辛い薬味を加えて食べる。織物の町だった富士吉田で、働く人たちのおなかを満たす料理として親しまれてきた。市内には多くのうどん店がある。富士山の観光とあわせて、ぜひ味わいたい。

予算の目安
500〜900円
エリア
富士吉田市

おすすめのお店

  • みうらうどん

    行列ができる人気店。初めての人にも食べやすい。

    📍 富士吉田市

  • 白須うどん

    強いコシの麺で知られる老舗。

    📍 富士吉田市

  • 麺許皆伝

    特に硬い麺で有名。昼のみで売り切れ次第終了。

    📍 富士吉田市上吉田

あわびの煮貝

あわびをしょうゆベースのたれで煮込んだ、甲府の名産品。海のない甲州で、なぜあわびが名物なのかというと、江戸時代、駿河湾でとれたあわびをしょうゆ漬けにして馬で運ぶうちに、ちょうどよく味がしみておいしくなった、という言い伝えがある。やわらかく煮えたあわびの、深いうま味と歯ごたえが楽しめる高級品だ。贈り物や、特別な日のごちそうとして、甲府の老舗で手に入る。薄く切って、少しずつ味わうのがおすすめ。

予算の目安
5,000円〜
エリア
甲府市

おすすめのお店

  • みな与

    煮貝の元祖とされる、戦国時代創業の老舗。

    📍 甲府市中央

  • かいや

    煮貝の専門メーカー。甲府駅の売店でも買える。

    📍 甲府市(甲府駅構内でも販売)

おざら

ほうとうの麺を冷たく冷やし、温かいつけ汁につけて食べる、山梨の夏の郷土料理。つけ汁は、しょうゆベースで、きのこや鶏肉、油揚げなどが入ることが多い。もちもちとした太い麺は、冷やすことでコシが強くなり、つるっとしたのどごしが楽しめる。暑い夏でも食べやすい、ほうとうとはまた違ったおいしさだ。夏の時期に、山梨県内のほうとう店などで味わえる。太い麺のもちもちとしたコシを楽しみたい。

予算の目安
1,000〜1,500円
エリア
山梨県内全域

おすすめのお店

  • ちよだ

    おざら発祥の店とされ、一年中食べられる。

    📍 甲府駅南口から徒歩3分

  • 甲州ほうとう小作 甲府駅前店

    ほうとうと並んでおざらもある人気店。

    📍 甲府駅南口から徒歩すぐ

馬刺し

山梨県では、昔から馬肉を食べる文化があり、馬刺しもよく食べられている。甲州街道を行き交う馬が多かったことなどが、その背景にあるとされる。赤身が中心で、さっぱりとしていながら、かむほどにうま味が広がる。にんにくやしょうがを添え、甘めのしょうゆで食べるのが定番だ。甲府の居酒屋やそば店、精肉店などで味わえる。馬肉は吉田のうどんの具にも使われている。さっぱりとした赤身は、酒にもよく合う。

予算の目安
1,000〜2,000円
エリア
甲府市など

おすすめのお店

スイーツ5

信玄餅

きな粉をまぶしたやわらかい餅に、黒蜜をかけて食べる、山梨を代表する銘菓。小さな容器に入っていて、風呂敷のようなビニールに包まれているのが特徴だ。食べるときは、包みを広げて、餅に黒蜜をかけ、きな粉とよく混ぜていただく。きな粉がこぼれやすいので、包みのビニールを広げて受け皿にするのがコツ。山梨みやげの定番で、県内の駅やサービスエリアなどで手に入る。黒蜜の量を調整しながら食べるのも楽しい。

予算の目安
1箱800円前後〜
エリア
笛吹市など県内全域

おすすめのお店

  • 桔梗信玄餅工場テーマパーク

    桔梗屋の本社工場。見学や詰め放題ができる。

    📍 笛吹市一宮町

  • 桔梗屋 甲府本館

    明治時代創業の桔梗屋の本館。

    📍 甲府市青沼

  • 金精軒 韮崎店

    もう一つの信玄餅の老舗。生信玄餅が人気。

    📍 韮崎市

水信玄餅

北杜市の和菓子店が作る、水のように透明でぷるぷるとした餅。きな粉と黒蜜をかけて食べる。名水の里として知られる北杜市の水を使って作られ、まるで大きな水滴のような見た目が話題になった。形を保てる時間が短いため、店内でしか食べられないことが多く、販売期間も夏の時期などに限られている。わざわざ食べに行く価値のある、見た目にも涼しげな夏の味だ。見た目も美しく、写真映えする。

予算の目安
500〜1,000円
エリア
北杜市

おすすめのお店

  • 金精軒 台ヶ原店

    水信玄餅を出す店。夏の金・土・日・祝日だけ、店内で食べる。

    📍 北杜市白州町台ヶ原

  • 金精軒 韮崎店

    水信玄餅はないが、同じ店の信玄餅・生信玄餅が買える。

    📍 韮崎市

くろ玉

甲府の老舗菓子店が作る銘菓で、青えんどう豆で作ったうぐいすあんを丸め、黒糖のようかんで包んだ和菓子。黒くて丸い見た目は、甲州の山で掘られた黒い石をイメージしたともいわれる。黒糖のこくのある甘さと、うぐいすあんのやさしい甘さが合わさった、上品な味わいだ。長く甲府みやげとして親しまれている。日本茶との相性がよく、甲府の駅やみやげ店で手に入る。地元の人のおみやげの定番のひとつだ。

予算の目安
1個150円前後
エリア
甲府市

おすすめのお店

  • 澤田屋 本店

    くろ玉を作る明治時代創業の和菓子店。

    📍 甲府市中央

  • 甲府駅のおみやげ売り場

    甲府駅や石和温泉駅などの売店で買える。

    📍 甲府駅

信玄桃

山梨の菓子店が作る、桃の形をした和菓子。山梨県は桃の生産量が日本一で、その特産品の桃をイメージして作られている。ふんわりとした生地の中にあんが入っていて、桃のようなやさしい色合いと、かわいらしい見た目が特徴だ。桃の季節だけでなく、一年中手に入るので、山梨らしいおみやげとして人気がある。県内の駅やサービスエリア、みやげ店などで買える。かわいらしい桃の形にも心がなごむ。

予算の目安
500〜1,500円
エリア
笛吹市など県内

おすすめのお店

  • 桔梗屋 甲府本館

    信玄餅の桔梗屋が作る。本館で買える。

    📍 甲府市青沼

  • 桔梗信玄餅工場テーマパーク

    工場の売店。ほかの桔梗屋の菓子とまとめて買える。

    📍 笛吹市一宮町

月の雫

甲府の伝統的な菓子で、生のぶどうの粒を、すりおろした砂糖の蜜で包んで固めたもの。外側の白い砂糖のシャリッとした食感と、中のみずみずしいぶどうの甘酸っぱさの組み合わせが楽しめる。名前は、月の光に照らされた、しずくのような美しい見た目に由来するとされる。ぶどうの産地・山梨ならではの菓子で、秋から冬にかけての季節限定で作られることが多い。かむと、ぶどうの果汁があふれ出す。

予算の目安
500〜1,500円
エリア
甲府市

おすすめのお店

  • 松林軒豊嶋家

    江戸時代創業の菓子店。秋の限定。

    📍 甲府市国玉町(酒折駅から徒歩12分)

  • 月の雫本舗 三友商会

    月の雫を作る店。甲府駅などでも売られる。

    📍 甲府市美咲

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